Yamasaki 2014年9月・10月の我が家の出来事


父の絵の展示

父の絵1 父の絵2

近くの喫茶店の店の中にある小さなギャラリーに、父が定年後に描き始めた油絵のうちから9枚を選んで展示させてもらった。この喫茶店は、近所の人々にそのスペースを一か月無料で貸し出してくれ、趣味で描いた絵や写真を展示させてくれる。今回は近所に住んでいる人の絵ではないのだが、それでもいいということなので、出させていただくことができた(左写真)。父がよく写生に行っていたのは「大山(だいせん)」である(右写真:写っている左から2枚の絵)。しかし中には松江を代表する風景のひとつ「宍道湖」の絵もある(右写真:写っている右端の絵)。9枚の中には「宍道湖」「大山」がともに2枚ずつ、そして静物として「松葉かに」も。「出雲の國」の良さをPRしてくれることも期待している。

以下は、ギャラリースペースの3面に配置した状態の絵の写真である。実は、持ち込んだ絵は9枚より多かったのだが、最終的な絵の選択はマスターに任せた。そしてこの配置もマスターによるものだが、良く考えられた配置だと思う。


父の絵3父の絵4

中央面(写真)。全体として「自然」がテーマの面である。左から3枚、山の絵が並ぶ。左端は徹と淳子がカナダ旅行に行ったときに送った写真にヒントを得て描かれたカナディアン・ロッキーの山。それから2枚続いてお気に入りの「大山」の絵である。そして次の2枚が小さな絵ではあるが「宍道湖」。徹の一番のお気に入りである「大山」を荒いタッチで描いた絵を真ん中にしてくれた。


父の絵5 父の絵6

左面のテーマは「中国」である(左写真)。父は中国に思い入れがあるために、何回か写生旅行に行った。その時の北京と蘇州にて描かれた絵である。一方、右面のテーマは「静物」である。それもこれからの時期に合わせてさんまとカニを選んでくれたマスターの素晴らしい選択!

さて次ページには、展示した9枚の絵すべてを、高解像度写真で載せる。


次ページ


2014年の出来事

ホーム