２０１５年５月・６月の我が家の出来事 - ５６
島根出張２（隠岐） - ６
西郷港へ着いたのは既に夕方6時を過ぎていた（写真）。
その夜は「松浜」という旅館に泊まった。夕食は普通であったが、サザエのつぼ焼きを皿の上で行うことにはちょっとビックリ（左写真、右写真）
次の日は、特にGPSの感度をチェックするために、島の中央部に入った。これは、島根県指定の天然記念物「かぶら杉」。樹齢６５０年、高さ約38ｍ、根元周り9.7ｍ、根元から1.5ｍのところで６本の幹に分かれている。その名前は、昔開戦の合図や儀式で使われた「かぶら矢」の先に似ているからだと言われている（写真）。
「壇鏡（だんぎょう）神社」に至る石段（左写真）。屏風のような岩壁の中央にある「壇鏡神社」の両側から「壇鏡の滝」が流れ落ちているということで行って見たが、残念ながら今回は枯れていた（右写真）。
その夜は、「松浜」のご主人と隠岐ジオパーク観光協会の方、そして「隠岐誉」酒造の方（弟さんが徹の勤める会社の同僚という関係）たちと、たくさんの海の幸を囲んでの大宴会になってしまった。これは、そのときに「隠岐誉」酒造の方が持ってきてくれた純米吟醸の一升瓶（写真）。隠岐の地図が描かれているが、その左上に小さな2つの点としてちゃんと「竹島」も載っていた（赤丸で囲んでいる）。隠岐の人々の「竹島」に対する想いの強さを感じた。