１９９９年１月・２月の我が家の出来事－１
初日の出
今年の正月はカリフォルニアで迎えた。１月１日の朝はサンフランシスコのツインピークスまででかけ、サンフランシスコベイの対岸から昇る初日の出を拝んだ。これはその時に撮影した写真である。こちらでは初日の出を見る習慣などないだろうと思っていたが、暗いうちからたくさんの人があつまってきていたのでびっくり。でも日があがってみてみるとまわりは日本人をふくめた東洋人がほとんど、納得した。
ジャパンタウンとチャイナビレッジ（？）
サンフランシスコにあるジャパンタウンに行ってきた。左の写真は目印である五重塔、右の写真のやぐらのような塔の上についている日の丸の中には「日本町」と書いてある。一番大きな店は紀伊国屋書店だが、日本のCDを売っている店、お香や着物を売っている店、そして日本的な食堂もたくさんあり、たまに日本が懐かしくなるといってみたらいいところだ。
一方クパチーノという市に飲茶のおいしい店があると聞いていってきた。その店は小さなチャイナビレッジ（Cupertino Villageという）といった中にあったが、左の写真のとおり店の外まで人がならぶほどの大繁盛、１時間近く待たされた。ただし、さすがにおいしく満足できた。なお、こちらの飲茶は、日本の回転すしではないが、できた料理をウエイトレスがワゴンに載せて各テーブルを回り、客はその品を見てほしいものをその場でとるというスタイル。ちなみにこちらの回転すしは、ベルトコンベアにのって回る店はないようで、ジャパンタウンにあった店もサンノゼではいった店も、すしを乗せた小さな舟が流れる水にのって客の前をとおっていくというスタイルである。なお右の写真の店は待たされている間に立ち寄った店で、日本の漫画やビデオ、テレビゲームなどの中国版を売っていた。ここでは、日本では瞬く間に売りきれた「Final Fantasy 8」（これはさすがにまだ日本語版）、そしてそのような日本語版のソフトウエアをアメリカ版プレイステーションで再生することを可能にする装置を売っていた。当然遼は「Final Fantasy 8」を買い、毅はアメリカ版ソフトウエアを日本から持ってきたプレイステーションで再生するために（そのような逆の使い方もできるとのこと）その装置を買った。父親にとっては高い昼食となった。なお、このCupertino Villageの中の「９９」というスーパーでは新鮮な魚が安く買える（実は何でも安い）。