１９９９年５月・６月の我が家の出来事－２
従妹の訪問
徹の従妹の一人がワシントン州に住んでいて、サンフランシスコ・サウサリート観光に訪れた。２家族は、サンフランシスコでは有名なケーブルカーに乗って坂の上り下りを楽しんだ。サウサリートは、サンフランシスカンのミニリゾートで、地中海の都市のような雰囲気が漂う。彼らは海岸近くの小路を散策し、その雰囲気を味わい（右の写真）、海に浮かぶレストランで昼食をとった。この写真は、フェリーの乗降場から古い教会へ向かう坂道でとったものである。その教会ではちょうど結婚式が行われていた。
１７マイルドライブそしてカーメル
家族でカーメルへ一泊旅行に行った。この写真は同じモンタレー半島にあるパシフィックグローブという静かな町の「恋人岬」という場所で撮影したものである。ここは公園になっていて花と糸杉が美しいところである。
パシフィックグローブからカーメルまでは、景色のよい「１７マイルドライブ」というドライブコースをとおった。途中に有名な「ローンサイプレス」という岩の上に１本の糸杉が立っている場所があるが、それはかなり日本的な風景で、彼らにはピンとこなかった。代わりに、「チャイナロック」のきれいな花（左の写真）、「サイプレスポイント」でのたくさんのアザラシ（右の写真）は目を楽しませてくれた。
カーメルは古くて小さな町である。カリフォルニアにおけるカーメルの意味は、日本での鎌倉のようなものであろうか。とにかく、カーメルの道は花で彩られた美しくてチャーミングな店が並んでいる。中心にあるカーメルプラザもまた色とりどりの花や緑の葉でいっぱいであり（左の写真）、ごみ箱でさえ花で飾られていた。また町の中心から少し離れたところにあるカーメルミッションは古くていい雰囲気をだしている。幸運にもここの教会でも結婚式に遭遇した。パイプオルガンの演奏もとてもよかった。