１９９９年１１月・１２月の我が家の出来事－４
秋深し
このあたりには広葉樹が多く、秋になると葉の色を変える。パロアルトの発祥の地「オールド・パロアルト」地区ではカラフルな木のトンネルができているとの話を聞いて見にいってきた。まさにそのとおり、黄色から赤までいろいろな色の葉をつけた木によって道路にトンネルができていた（左の写真）。そして、やはり有名な景色らしく、このトンネルの中をたくさんの人たちが散歩していた。またそれを見に行く途中で由緒ありそうなPalo Alto Cafeという店に寄ってラテを注文した。ここで（カリフォルニア・）ラテというのはカプチーノをベースとしたカフェ・オーレ（つまりミルクを混ぜる）というようなものであり、ほどよい苦味もあって気に入っている。こちらへきてからはコーヒーではなくもっぱらラテを飲むようになった。ちなみに、ミルクのだめなベジタリアンはかわりに豆乳をいれるのだそうだ。
コンサート（徹と淳子）
年末３０日、サンフランシスコにコンサートを聞きに行ってきた。サンフランシスコ交響楽団による「ナイト・イン・オールド・ヴィエンナ」と題された、シュトラウス・ファミリーのワルツ主体のプログラム。アンコールの最後は「ラデツキー行進曲」で、観客も一緒になって手拍子をするという、ウイーンのニューイヤー・コンサートもかくやと思わせるほどの盛り上がりであった。この写真はコンサートが終わった後に帰る観客を撮ったもの。