２００１年１月・２月の我が家の出来事－１
オペラとコンサート（徹と淳子）
年末年始にかけて、サンフランシスコにオペラとコンサートを見に行った。オペラはモーツァルトの「魔笛」（写真は最後のカーテンコール）、コンサートはマーラーの「第９」である。魔笛ではパミーナが素晴らしかった。夜の女王もよかったと思うが、２５年前にウイーンで観たときのグルベローヴァの強烈な印象がどうしても忘れられない。３人の童子も悪くなかったが、これも２５年前のウイーン少年合唱団の３人に負ける（と思う）。コンサートの方は小沢征爾指揮斎藤記念オーケストラの演奏であったので、観衆の中にはかなりの数の日本人がいた。わざわざ日本からこれを聞きにきた人もいるのではないかと思われる。演奏はさすがにうまい、マーラーのアダージョを堪能させてもらった。そして小沢という人は、指揮者というより俳優というほうがぴったりくるような素晴らしい「演技」を見せてくれた。
両親の訪問
淳子の両親そして妹弟が訪米したので、共にサンフランシスコそしてラスベガスを回った。左上の写真は、淳子と淳子の弟夫婦がサンフランシスコ名物のケーブルカーに乗るところ、右上の写真は夜のツイン・ピークスでダウンタウンの夜景を背景に皆で撮影したものである。レジョン・ドヌール美術館も初めて夜行ってみたが、ライトアップされた美術館が池に写る姿が素晴らしかった。このあと淳子と徹はサンフランシスコで一泊し、次の日に自宅へ皆を招いた。自宅からサンフランシスコへ戻ってもらうときにはリムジンを頼んだのだが、左下の写真にあるようにちょうど白のストレッチがあいていたので、楽しめてもらえた。室内にはテレビ・飲み物のほかに、なんとイルミネーションやシャンデリアがついていた。それから、両親と共にラスベガスへ飛び（妹弟達はロサンジェルスへ）、市内を巡った。右下の写真はストラトスフィアホテルの展望台で撮影してもらったものである。