Toru 2001年の出来事



毅がHigh Schoolを卒業し、遼も日本人補習校を卒業した。High Schoolの卒業式は、いかにもアメリカという感じの開放的で明るいものだった。

そしてクルマを始めほとんどのものをガレージセールで売って帰国。淳子、毅、遼は7月に帰国し、日本の大学及び高校の入学試験を受けるための予備校と塾に通い始めた。

帰国前には、淳子の両親や弟妹にきてもらったり、家族でポートランドの徹の従姉妹を訪問したり、ニューメキシコ・テキサスの国立公園を巡ったりとアメリカでの最後の時を、「忙しく」楽しんだ。さらに徹と淳子は行きそびれていた、ワインカントリーやワシントンも訪問した。結局3年間で、14の州に滞在、14の国立・国定公園を巡った。

徹は、後任の到着の遅れがあって、結局テロ事件の1週間前に帰国した。そのため、1人で夏を過ごすことになり、マイアミへ飛んだ。帰国後は、新しくできたIT関係の研究所のいくつかの研究プロジェクトのマネージャとして、日本での仕事を再開した。そして、古巣の研究所との共同研究の関係で、12月に早くもパロアルトへ出張した。

受験勉強の甲斐あり、まず毅が希望していたN大学芸術学部映画学科演技コースに合格した。毅は来年の春から、まずは2年間所沢に通う(又は下宿する)ことになる。そして遼は来年の春高校を受験する。

以上のように、家族にとって2001年は大きな変化の年になった。


Family2001

1月と
2月
*2001年
*オペラとコンサート(徹と淳子)
*両親の訪問
*料理実習(遼)
*サンノゼ豆腐(徹と淳子)
*フットヒル・パーク(徹と淳子)
Family2001

3月と
4月
*サンノゼ・アリーナ(徹と淳子)
*日本人補習校卒業式(遼)
*ポートランド・シアトル
*ニューメキシコ・テキサス
*プロム(毅と遼)
*京都訪問(徹)
Family2001

5月と
6月
*シリコンバレーの都市(徹と淳子)
*ナパバレー(徹と淳子)
*ワシントン(徹と淳子)
*現地高校の卒業式(毅)
*グルノーブルとマルセイユ(徹)
*近づく帰国
Family2001

7月と
8月
*帰国(淳子、毅、遼)
*ギルロイ・カーメル再び(徹)
*オリンピック国立公園(徹)
*マイアミとビスケーン国立公園(徹)
*エバーグレーズ国立公園(徹)
Family2001

9月と
10月
*帰国(徹)
*3年間の旅行決算
*アウディA3
*新しい職場(徹)
*予備校・塾(毅と遼)
Family2001

11月と
12月
*帰国祝い(徹)
*合格祝い(毅)
*古巣への出張(徹)
*クリスマス・イブ



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