帰国（淳子、毅、遼）

３年間住んだ家を出て、４人はCreekside Innというパロアルトにあるホテルにはいった。名前のとおり、ホテルの中庭には小川が走り、そこには左の写真に示すような素敵な木の橋がかかっている。ここで２泊したあと、淳子、毅、遼の３人は、右の写真に示す白いストレッチリムジンに乗って空港へ行き、特に淳子はおお泣きをして、日本へ帰国した。それから毅は大学、遼は高校とそれぞれ来年春の入学をめざして、受験準備にはいった。一方、同じ日に徹はこのホテルを出て、後任者がくるまでの間、マウンテンビューのResidence Inというホテルですごすことになった。（後任者がくるのが遅れ、結局２ヶ月そのホテルで過ごすことになってしまった。）

ギルロイ・カーメル再び（徹）

後任者のビザがいつとれるかによって帰国日程が決まる徹は、早めに帰国時のおみやげになるようなものを探しに、駐在研究員とともにカーメルにいった。カーメルでは、お目当てのもの(実は以前行ったときに、手作りの時計に目をつけていた)はなかったが、左の写真でわかるように、素敵な場所を新たにみつけた。ここはカーメルガーデンというところで、メインの通りから路地を一本はいったところにある。プールと花で美しさとともに涼しさをも感じさせ、カーメルプラザに匹敵するいいところだ。いや人が少ないぶんだけこちらのほうが静かでいい。
それから、実は今回は寄るつもりではなかったのだが、連れの駐在研究員が行ってみたいと言っていた、ギルロイのボーズのアウトレットに寄った（右の写真）。そこで、本当にすばらしい音を聞かせてくれたBoseのLife Style Series 30を、ほとんど衝動買いで買ってしまった。これは、大変大きなものだが、とにかくホテルに帰って早速取り付けて聞いてみた。すると店員が言っていたように、店で聞いた音と遜色ない音で音楽を楽しむことができたので、Fry'sとTower RecordsでBilly JoelとLed Zeppelinの全CDを探し出して購入した。これらが、アメリカ土産になった。

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