Yamasaki 2001年5月・6月の我が家の出来事-1


シリコンバレーの都市(徹と淳子)


Palo Alto Reserve


明らかにしていなかったが、家族はこの3年間パロアルトに住んでいた。シリコンバレーの中心は、飛行場もある一番の大都市サンノゼだと言われているが、研究の中心はやはりスタンフォード大学があるパロアルトだろう。パロアルトでは、そのスタンフォード大学、そして「オールド・パロアルト」地区、特に秋の紅葉冬のイルミネーションが素敵であるが、もう一箇所すばらしいところがあると聞いて、訪れてみた。それが、ベイに沿った干潟である。この干潟は自然保護区であり、写真はその中を湾に向かってまっすぐに架けてある橋というか通路である。まわりは荒涼としていて、左に見えるわずかな水溜りで鳥が餌をあさっていた。この通路の突端にはいくつかのベンチがあり、そこは湾とその対岸の山々が望める静かに時が流れる場所である。


Old Town of Los Gatos Saratoga


パロアルトの近くの、ロスガトスとサラトガのダウンタウンにも行ってみた。左の写真はロスガトスのダウンタウンの一角にある南欧風のOld town、右の写真ははサラトガのダウンタウンの一角、Village Square、どちらのダウンタウンも小ぢんまりとしたとても感じのよいところである。なお、サラトガのダウンタウンのすぐそばに、藤で有名な日本庭園「箱根ガーデン」がある。


ナパバレー(徹と淳子)


Mondavi

Calistoga Wine Train


サンフランシスコの北にワインで有名なナパバレーがある。まだ行ったことがなかったので、週末に1泊で訪れた。良いワインは良い料理を育てるということで、ガイドブックにのっていないお店でもおいしい料理がいただける。Napa Valley Grilleという店もたまたま昼食をとりにはいったのだが、感じもいいしとてもおいしかった。天気が良かったので、ワイナリーめぐりも気分よかった。上段の写真はRobert Mondaviのワイナリーだが、他にOpus One, Coppora, Silver Oakをめぐった。Opus Oneでは、試飲が25ドルもする。それもグラスに3分の1だ。それでもおいしければいいのだが、今ひとつの味。Copporaも普通の値段のものはそれなりにおいしいのだが、有名なRubiconは味の割に高すぎる。おいしかったのはSilver Oakで試飲したカベルネ(10ドル)で、思い切っておみやげに1本買った(80ドル)。

ナパバレーの北には、同名の天然水で有名なカリストガがある。ここはMud Bath(泥温泉)でも有名で、試しにはいってみたが、あまり気持ちのいいものではない。後のマッサージも学生アルバイトで、いまひとつ。しかし、ここでもナパと同様においしい料理がいただけた。なお、カリストガには、イエローストーンほどの大きさはないが、間欠泉がある。15分ごとに下左写真にあるようにお湯が噴出す。

次の日は、これもまた有名なワイントレインに乗ってみた。下右写真にあるように、中は料理とワインのためのテーブル席のみである。このワイントレインの中で出た料理だけが、いつもの"おいしくない"アメリカ料理であった。車窓から眺める景色は、一面のぶどう畑とワイナリー、そしてところどころにある丘にお城のような建物が見える。ただし2時間ものれば飽きる。徹は帰りはずーっと寝てた。



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