Yamasaki 2001年5月・6月の我が家の出来事-2


ワシントン(徹と淳子)


Long Line for Whitehouse Tour Wife of President Roosebelt


どうしても首都ワシントンだけは行っておきたかったので、ここも週末を利用して行ってきた。徹は10年以上前に出張で寄ったことがあり、2度目である。今回はあの高いワシントン記念塔は工事中で登れなかった。しかしホワイトハウスはやはり、朝早く2時間以上前から並ばなければならなかった(左写真)。この写真のあたりは並んでいる列が折り返しているところで、奥の建物の壁に沿っている列は左向きに、手前の列(といっても淳子のように座っている人が多くて列はぐちゃぐちゃだが)、は右向きになっている。

ワシントンは有名な大統領を記念した建物がたくさんあるが、ルーズベルト大統領に関しては、ポトマック河畔に記念公園が作られており、のんびりできるところである。右の写真はその公園の中にある大統領夫人の像とともに撮影したもの。大統領の言葉があちらこちらに刻まれている。


Einstein Arlington Cemetry


左の写真は、ワシントン記念塔のそばにあるアインシュタイン像。実は遼も去年のワシントン旅行のときにこの像と一緒に集合写真をとっている(このページ)。しかしその集合写真がワシントンのどこの誰の像と一緒に撮影されたのかは遼自身も覚えていなかったので、そのページの説明書きには場所に関しては触れていない。今回の旅行ではその場所を発見することも課題だったので、上記ルーズベルト大統領記念公園をはじめ、可能性があるところをまわってみたのだ。そして、まさかと思うところだった。大統領の像ではなく、物理学者の像だったのである。

アーリントン墓地にも行った。右の写真は、無名戦士の墓を守る衛兵の交代の儀式である。形式にのっとった美しい儀式である。有名なケネディの墓、そして最近のものとしては、チャレンジャー号の爆発で命を落とした宇宙飛行士の墓があった。


Lincolon Memorial National Gallery


ワシントンでは巨大なリンカーンの像も有名である(左写真)。この像がある記念館の壁には、例の有名な「人民の、人民による、人民のための政治」の文が彫られている。

スミソニアン博物館の中に、絵画館であるナショナルギャラリーがある。ルネサンスからルノワール(右写真)、モネ、ゴッホ、ドガなどヨーロッパ絵画が充実している。無料だし、フラッシュを使わなければこのように撮影しても全然かまわないし、気楽に名画が鑑賞できるいいところである。でも、最も印象深かったのは、ホロコースト博物館である。収容所で集められた何千足もの靴が無造作におかれているところでは言葉を失う。写真をとろうなどという気にはならなかった。



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