カールスバッド国立公園で一泊し、次にホワイトサンズ国定公園に行った。後で気が付いたのだが、ここは映画「トップ・ガン」の海軍戦闘演習の舞台となったところで、確かに基地が近くにあった。ホワイトサンズの名のとおり、ここの砂はとても白くてきれいだ。「白い」という意味では、デスバレー国立公園も陸の中にある「白い」塩の平原だが、ここの方がよっぽど「白い」し、広い（上の写真）。そしていかにも砂丘という感じでとても気分がいい。家族皆で裸足になって走り回った（下左の写真）。それから、このあたりの砂漠の植物ユッカは、とても絵になる植物である（右の写真；前ページのグアダルーペ国立公園の写真にも写っている）。

エルパソへ戻り、フェニックス経由でサンフランシスコへ帰ったが、今回は家族全員で、フェニックスでNBAの試合を見た。タイムアウトのときにチアガールの踊りがあるのは当然として、ハーフタイムには会場から参加者を募ってコートでラジコンカーレースをやり始めたのにはさすがに驚いた。神聖なコートでなんたることか、と思うのは古い日本的感覚か。

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