Yamasaki 2001年5月・6月の我が家の出来事-4


グルノーブルとマルセイユ(徹)


Montblanc from the Verceille at Grenoble Skoda Octanvia at Grenoble


徹は仕事で、フランスのグルノーブル及びイギリスのバーミンガムを訪れた。グルノーブルはもうアルプスがすぐそばに見える古い町である。左の写真は、球形のロープウエイで訪れる山の上の砦跡から、アルプスの山々の方向を望んだところ。この写真では分からないが、小さくモンブランが見えた。右の写真は街の歩道に車が縦列駐車しているところ。古いヨーロッパの町には近代的な形の駐車場を作るのはやはり景観上問題があるようで、このように石畳の広い歩道を利用して駐車するようになっている。一番手前に見えるシルバーの車が今回借りたレンタカー、スコダのオクタンビアという車で、帰ってクルマ通に聞いたらシャーシはフォルクスワーゲンゴルフと同じだということである。やはり、ヨーロッパの町並みにはコンパクトカーが似合う。このように歩道に止めても違和感がないし、人が歩ける余裕もある。乗り心地も固めのシートと道の凹凸を捕らえるときの振動の固さがいかにもドイツ車という感じで抜群であった。


Einstein Arlington Cemetry


イギリスのバーミンガムに直行する便がでている、パリに次ぐ商業都市マルセイユ。グルノーブルから車で3時間ほど、のどかな田園地帯を本当に快適な高速道路をとおっていくところである。海岸に近づくと、左マルセイユ右ニースという標識が出て、時間があれば右に曲がってもう一度すばらしいニースを訪れてみたいという強い欲望にかられた。でもマルセイユも素敵な町である。左の写真はヨットハーバーの真中の小さな魚市場で撮ったもの。一番手前の白い皿にはなんと、タツノオトシゴが4匹はいっている。食べるのかどうかさだかではない。右の写真は、船で15分ほどの沖にあるイフ島にある牢屋。もとは要塞だったとのことである。小説「岩窟王」(モンテクリスト伯)で有名なところとのことで、その映画も上映していた。からすが悲しげな声で鳴いており、いいかにもという感じのところであった。



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