Yamasaki 2001年5月・6月の我が家の出来事-5



近づく帰国


Hunan Homes Restaurant Laura's Hair Salon


米国を離れる日が近づいてきたので、近所で思い出深いところの撮影をいくつか行った。左は、家族で最もよく通ったレストラン、中華料理の「湖南又一村(Hunan Homes)」の前で。ここの料理は何でもおいしいし、量も多い。徹の好みは「海鮮ラーメン」、そして「茹海老」は絶品である。ちなみに徹は、アメリカの中ではこのシリコンバレーだけが唯一自分自身が「住める」ところだと思っている。その理由は食事である。シリコンバレーには、おいしい「日本料理店」(あかね、すしとみ、など)そして「日本食材店」(さんわ=旧やおはん、にじや、など)がそろっているが、それだけではない。おいしい米ベースの「アジア料理」が食べられるので飽きないのである。徹の好みの店は、中国料理はいくつかあるが、インド料理は「Cafe Bombay」、ベトナム料理は「Tower Effel」、タイ料理は「Thai City」か「Amarin」、などである。

右の写真は、家族全員が理容・散髪でお世話になった「Laura's Hair Salon」の前で、オーナーと撮影したもの。腕前はいいし、昔はヘアー・モデルもやっていたというきれいな人である。その他、よく利用した店は「Costco」(肉、ワインなど何でも安い)、「Macy's」(よくセールをする百貨店)、「TowerRecords」(CD, DVDが安い)、「Fry's Electronics」(実際に使った後でも返品可能な電気店)、「Peet's」(一番おいしいコーヒー店)、「Film to Frame」(無料で2セット現像してくれる写真店)、などである。


Customer of HONDA Garage Sale


帰国といえば、ムービングセールである。まずは、安心できる会社内への案内をこのホームページを利用して行った。その結果、ほぼ全品を会社内及び後任としてくる駐在の人に買ってもらえた。ただし、ほとんどの小物は運んだりするのが大変で、「儲かった」という感じはしない。一番大きな売り物は自動車であったが、これも会社の仲間の親戚に売れた。中古車売買のバイブルである「Blue Book」を参考にして値段をつけたが、ちょっと見方を誤ってかなり安くしてしまったようである。ただし、買ってくれた家族は"We are dedicated HONDA customer"というだけあって、右の写真のように大変喜んでくれた。ありがたいことである。その他の小物で日本に持って帰らないものは、ガレージセールにかけた。近所の道路に案内を張り出して、本当にガレージ前に店を広げる。友人母子も手伝ってくれたが、売り尽くすことはできなかった(右の写真)。なお、買ってくれた人は、外国人(米国人以外)が多かったようである。


Goodwill for donation


残ったもののうち、使えそうなものは、寄付をした。そのような寄付を受け付けてくれる車が近くのお店に定期的にくるため、そこに持っていく。結局最後まで残ったものはごみとして処分し、3年間過ごした家を出てホテルに移った。



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