２００２年５月・６月の我が家の出来事－３
京都 - 祇園界隈
八坂神社本殿はけばけばしくて好きになれないが、そばにあるこの能舞台は趣がある（左の写真）。さすが祇園が近いので、舞妓の名前のはいったちょうちんがたくさん飾ってあった。八坂神社の石段をおりて東大路を渡り、少し南にいくと、干菓子で有名な「亀谷清永」がある（右の写真）。ここの「灯の香（ほのか）」という干菓子は中に大徳寺納豆がはいっていて、上品な味。よくおみやげとして使う。今回は、お店の中で待っているあいだにお茶とお菓子がでて感激した。
八坂神社から少し歩くと祇園である。有名な花見小路の「一力茶屋」のまわりにたくさんの人、誰か有名な人でもと思いきや、そろそろ舞妓さんがやってくるとのこと。待つこと15分、ようやく付き人を伴って現れた（左の写真）。皆足早にお店にはいる。また花見小路をちょっと横にはいるとこんなすてきな町並みにお目にかかれる（右の写真）。
四条通の北側、白川沿いの町並は風情がある（左の写真）。そしてその北側にはよく映画にも登場する伝統的町家が軒を連ねる新橋通。そこにはこのような狭い道がいくつもあって楽しい（右の写真）。実はこの２つの通りは、徹は学生時代には通った覚えがない。それは当然で、高そうな料理屋がずらりと並んでいる。学生にはもともと縁がない通りなのだ。