イエローストーン国立公園 - イエローストーン大峡谷
イエローストーンのシンボルは間欠泉オールド・フェイスフル・ガイザーだが、イエローストーンという名の由来は、イエローストーンリバーが山を削って作り出した黄色い渓谷からきている。もちろん黄色は硫黄の色である。イエローストーンリバーはこの渓谷で、アッパー滝、そしてこの左写真に写っているロウアー滝となって落ちる。この写真は南壁(サウスリム)のアーティスト・ポイントから撮影したものである。右写真は、そのロウアー滝をもっと近くまで行って見てみようということで、アンクル・トムズ・トレイルを歩いて、滝の下まで降りてみたときのもの。階段が急で結構疲れた。
さらに、反対側の壁(ノースリム)のブリンク・オブ・フォールズ・トレイルをおりて、ロウアー滝の目の前までいった。ナイアガラの滝より2倍の高さから落ちる滝は豪快であるが、下を見ると怖い。そして眼前にはきれいな虹がかかる黄色い渓谷が一望できる。右下の方には先ほど歩いたアンクル・トムズ・トレイルが小さく見えた。