2003年9月・10月の我が家の出来事-2
アメリカ・フランス出張(徹)
徹は、10月から輪をかけて忙しくなり、まず米国パロアルトにある徹の古巣の研究所、それから親会社のフランス・グルノーブルにある研究所を1週間で周ることになった。1週間で世界を一周するのは初めてであり、最初は時差を克服できるかどうか少々心配だったが、いざ出発してみると、絶対的睡眠時間だけが問題で、いつ寝るかはあまり関係なく仕事ができた。

最初はパロアルトである。サンフランシスコ空港に到着して、レンタカー・センターに電車でいけるようになっていることに気が付いた。その名も「AirTrain」、早速乗り込んだ。社内の案内板(左写真)によれば、CalTrainにもつながっているとのこと、このまま電車でパロアルトまで行けるということである。無人運転の電車で、ゆっくり走る。窓からユナイテッド航空の飛行機が見えた(右写真)。

週末にロス・アルトスに行ってみたら、偶然ハロウインのフェスティバルをやっていた。南瓜をベースにしたいろいろな人形を飾ってある場所があり、親子連れがたくさんきていた(上写真)。また、クラシックカーのショー(下左写真)やバンドの演奏(下右写真)も行われており、なつかしさも手伝ってついつい長居をしてしまった。