２００４年５月・６月の我が家の出来事－７
金沢ー兼六園
宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の「六勝」を兼ね備えた、兼六園。水戸・偕楽園、岡山・後楽園とともに日本三名園のひとつでもある。まずは、足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱（ことじ）に似ているのでその名が付いたと言われている、琴柱（ことじ）灯籠。兼六園といえばこの灯籠、というぐらい有名だそうで、園内最大の池、霞ヶ池を背景に撮影できるこの写真を撮るために結構な時間並んだ。確かに珍しくモダンなデザインである。
これも有名な唐崎松（上写真）。霞ヶ池の上まで枝を張り出しているこの大きな松は、冬になると雪の重みで枝が傷つくことがないように「雪吊り」がほどこされる（下写真）。
橋から見る四季おりおりの花の眺めがすばらしいことから、この名前がついたという「花見橋」。桜は終わり、サツキ、ツツジが咲いている。カキツバタも見える。