Yamasaki 2004年11月・12月の我が家の出来事-5



香港(徹)

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徹は仕事で香港へ出張した。香港は、学生時代にヨーロッパからの帰路にひょんなことから立ち寄って2泊したが、どういうところか全然記憶に残っていない。空港から中心街にはいるまでのいたるところで見かけた同じような高層アパート群にまずは驚いた(左写真)。街の中にはイギリスの植民地だったせいか、2階建てのバスが走っている(右写真)。それから写真の右端にビルとビルを結ぶ白い橋が写っているが(実は右の写真を撮影したのも同じビルとビルを結ぶ橋からなのだが)、この橋はビル同志を結ぶだけではなく、高いビル群を利用した雨でもぬれない歩行者用道路の一部をなしているということがわかり、感心した。橋でつながれたビルの中にも、歩行者用通路が作られているのである。


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香港では、ビクトリアピークだけは行ってみたらいいと言われていたので、短い時間を見つけてタクシーとケーブルカーを使って行ってきた。そのケーブルカーは普通のケーブルカーと違い、斜面の角度にあわせて急に斜めになったりする。上段の写真は、もっとも急になったときに撮影したもので、手前のおばさんは声をあげている。
下段の写真は、頂上にある展望台から撮影したものである。何だかかすんで、海はよく見えなかった。聞くとスモッグだそうである。「百万ドルの夜景」といわれていたが、夜も最近はだめらしい。このスモッグは中国大陸にある隣の都市シンセンから流れてくるそうで、シンセンが経済特区になって工場が建ち始めてから、スモッグが年々ひどくなってきたとのことである。きれいに見えるのは台風が通過したあとだけだということだが、今年は台風が皆日本のほうへいってしまい、きれいに見える日はほとんどなかったと嘆いていた。

なお、この時期毅も一人で香港へ行ってきた。ジャッキー・チェンが好きな毅は、香港映画のロケ地めぐりをしてきた。



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