Yamasaki 2004年11月・12月の我が家の出来事-6



サンクトペテルブルグ室内合奏団(徹・淳子)

STPETERSBURG1 STPETERSBURG2

「クリスマスにアベマリアを聞こう」ということになって、よこはまみなとみらいホールに、サンクトペテルブルグ室内合奏団の演奏を聴きに行った。これがとてもよかった。曲目は、バッハ(グノー編曲)、シューベルト、カッチーニの「3大アベマリア」を中心に、アルビノーニの「アダージョ」やマスネの「タイスの瞑想曲」など親しみやすい曲を並べたものであったが、パッヘルベルの「カノン」(出だしの曲で音が揃ってなかった)とバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」(テンポが速すぎる)以外のほとんどの曲に感動した。 ソプラノはナタリア・ミロノワという人であったが、「3大アベマリア」だけでなく、ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」も、最後に歌ったモーツァルトの「ハレルヤ」も素晴らしかった。左の写真は彼女がコンサートマスタとハープ奏者の手をとって、後方の聴衆にあいさつをしているところである。舞台の上にはクリスマスツリーがある。なお、この写真でわかるように、今回はサイドの3階席から聞いたのだが、問題なく音を楽しめた。西村智美の「革命」を聞いたときにも感じたように(このページ)、やはりよこはまみなとみらいホールがいいのかも知れない。右の写真が、演奏会が終わったあとホール後方から撮影したものであるが、温かみを感じる。

xmas tree Chandler's CrabHouse

演奏会の余韻を味わいながらクイーンズスクエアにいったら、大きなクリスマスツリーが飾ってあった(左写真)。それから近くのレストランにはいった。ここがまたよかった(右写真)。シアトルに本店を持つChandler's CrabHouseという店で、新鮮なシーフード料理をカリフォルニアスタイルで(かにもダンジネスクラブがサンフランシスコよりおいしく食べれる)楽しめる。サービスも抜群。


大兵馬俑展(徹・淳子)

heibayouten

上の野森美術館で開催されていた「大兵馬俑展」に行ってきた(写真は入り口にあったレプリカ)。武官俑の顔は、堂々としていて、一つずつ個性があり、飽きない。そして、日本初公開の文官俑の顔が、りりしくすばらしい。これらが2000年以上も前に、しかも何千体も作られて地下に埋められていたのかと思うと驚きである。なお、展示場に土を運び込み破片を散らして、出土時を再現しようという工夫がしてあり、楽しめた。



2004年11月・12月の我が家の出来事


2004年の出来事

ホーム