Yamasaki 2006年11月・12月の我が家の出来事−9



バンコク・アユタヤ−8

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前ページ中段の写真に写っている3つの塔の一番手前の仏塔、金色に輝くプラ・シー・ラタナー・チェディである(左写真)。アユタヤのワット・プラ・シー・サンペットにある仏塔を真似て作られたものだそうである。
真似たといえば、精巧に作られたアンコール・ワットのミニチュアがあった(右写真)。アンコール・ワットを訪問した王が感動して作らせたという。「痛みの激しい本物よりこちらのほうがいい、だから本物を見に行く必要はない!」とツアー・ガイドは言っていた。

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前ページ中段の写真に写っている3つの塔の真ん中のブラ・モンドップ、経堂である(上写真)。入り口には、外敵の侵入を防ぐための金色に塗られた鬼(ヤック:下左写真)が建っている。そして彼らの足元の階段にはこんな金色の蛇(ナーク:下右写真)も。出雲の「八岐大蛇(やまたのおろち)」は斐伊川の8つの支流をあらわす8つの頭を持っているのだが、ここの蛇はなぜか5つの頭持っている(足の裏のようにも見える)。

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前ページ中段の写真に写っている3つの塔の一番後ろのプラサート・ブラ・テープビドーン、十字型をしたお堂である(中央上部にある石造りの仏塔は写っていない)。ところで、この建物もそうであるが、タイの建物の屋根にはとてもスマートな装飾がついている。チョーファーと呼ばれ、タイの神話に登場する聖鳥の頭部をあらわしているそうだ。



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