２００７年１月・２月の我が家の出来事−１２
４回目・５回目の中国出張 - ４
南京大路を黄浦江へ向かって歩き、上海一の観光スポット外灘（バンド）へ出る。その川沿いの散歩道から見る対岸の浦東新区の摩天楼群の明かりは素敵である（上左写真：時間が早く、左端にある東方明珠塔はまだライトアップされていない）。しかし、たまに通る、横長の大きなディスプレイを積んでコマーシャルビデオを流す船が、この景色を台無しにする。ディスプレイが明るすぎるのである（上右写真）。スポンサー企業は、逆効果になるとは考えなかったのだろうか？
さて、外灘から対岸へは「観光隊道」を利用していくことができる。観光隊道は旅行者向けに作られたもので、黄浦江の下のトンネルを無人で運行される10人乗り程度の小さな乗り物である。トンネルの中にはさまざまなイルミネーションが配置されている（下写真）。
前回上海にきたときに続いて、再び東方明珠塔に登った。塔全体の写真は前回載せた（このページ）ので、今回は旧正月できれいに飾られた台座の写真を載せる（上写真）。展望台へ上ると、川の対岸のバンドのネオンがきれいに見える（下左写真）。前回も同じ構図の写真を載せたが、今回の写真はもっと高いところから撮影しているので、黄浦江のこちらの浦東新区側も写っている。とてもきれいな夜景である。
そのあと近くにある日本料理屋「伊藤家」へ行って食事をとった。前回の出張時も別の場所でお世話になった店であるが、拡大を続けて上海市内に１０店舗以上展開しているようだ。「伊藤家」は、料理も標準以上だが、たどたどしい日本語でいろいろなことを教えてくれたり、逆に日本語を教えてくれるよう質問してくれたりする、小姐たちとの会話が楽しい。これは今回おつきあいしてくれた、その店の看板娘「美雪」さん（下右写真）。