Yamasaki 2007年5月・6月の我が家の出来事−16



雲仙・熊本・指宿 (2)

熊本城1熊本城2

熊本城内部

フェリーで雲仙から熊本に渡り、レンタカーは乗り捨てるとともに、新幹線に乗るまでの空いた時間を利用して熊本城へ行って見た。加藤清正によって築かれた日本三名城の一つに数えられる熊本城は、「武者返し」と呼ばれる美しい曲線を描く石垣で有名であり、確かに堂々としている。しかし中はコンクリートの階段であり、松江生まれの徹としては、小振りではあっても、全体が木造である松江城のほうを薦める(このページこのページに1997年と2005年に家族で行った時の写真がある。毅と遼が同じ構図ではいっているので、彼らの成長も分かる)。


つばめ1 つばめ2

熊本駅から新八千代駅というところまでは特急「リレーつばめ」、そして新八千代駅の同じプラットフォームの反対側に待っている九州新幹線「つばめ」にそれこそリレーのように乗り換えて、鹿児島中央駅まで行った。「つばめ」は格好もそうだが、上から見ると黒と漆色に塗られていて、俊敏なつばめを表現したいいデザインだと思う。実物を撮影できなかったので、鹿児島駅においてあった看板を写させてもらった(左写真)。また内装が素晴らしい。シートは各2列のゆったり配置。席やひじ掛けは木製で自然素材を生かしているし、なんとロールブラインドも木製である(右写真)。東海道・山陽新幹線しか知らない人は感激する。


砂むし温泉1 砂むし温泉2

鹿児島駅からローカル線に乗って指宿に行った。そしてわざわざ行ったかいがあった、「砂むし温泉」がとても気持ちいいものだったのだ。汗をびっしょりかくが、本当にすっきりさわやかになる。効能書きを読んでみると、「砂むし温泉」の効用は普通の温泉の3〜4倍だそうである。寝て入るため血液が心臓に環流しやすいし、砂の圧力や55度前後の高温が全身環流を促進する作用があるとのこと、本当は長逗留して心身を癒すところだろう。



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