Yamasaki 2007年11月・12月の我が家の出来事−8


オアフ島 (1)

旅の後半、オアフ島である(といってもホノルル周辺のみ)。夕方にヒロからホノルルに着いたので、まず有名なタンタラスの丘へ行って夜景を見たのであるが、アメリカならピッツバーグの夜景、日本なら長崎の夜景の方がひろびろと見えていいのではないか? そのあと夕食をとりにワイキキの日本人経営のイタリア料理店に行ったのだが、サービスが悪いのでキャンセル、別のアメリカ人経営の店(Planet Hollywood)で食べた。ということで、1日目からホノルルの印象は良くなかった。

それと、日本人観光客が多すぎて、外国にやって来たという感じがしないのも、予想していたもののがっかりであった。わざわざ飛行機内で一泊してまでくるのだから、もうちょっと「異国」の雰囲気を味わわせて欲しい。ホノルルを「熱海と同じ」と言い放った日本人がいたけれど、そんなにはずれてはいないと思うし、ワイキキの同じ通りにラーメン屋が5軒もあるのだから、ここは「49番目の県」であると言ってもいいすぎではないだろう。


ワイキキ海岸1ワイキキ海岸2

教会ステンドグラス トナカイ車

それでも次の日の朝は、「異国」情緒を求めてワイキキを散歩して見た。全体として「熱海と同じ」でごったがえしているが、西のはずれの方は人も少なく、「南の島」というイメージに合った海岸がある(上写真)。また、東のはずれの方には教会があり、その中だけは静寂の時間が流れていた(下左写真:ヤシの木がモチーフになっているステンドグラス)。そうそう、こんな車(赤鼻のトナカイになっている、、、)が走っているの発見(下右写真)、やはりここは熱海ではなく、米国の都市なんだと実感した。


感謝祭のパレード1 感謝祭のパレード2

感謝祭のパレード3

その夜は、ちょうど感謝祭のパレードがワイキキの大通りを練り歩いた。高校生のブラスバンド(上左写真)、着飾った黄色い消防車(上右写真)、そして軍用車両が登場(下写真)したときには、あらためてここが「49番目の県」ではなく、米国の州なんだと実感した。



次ページ


2007年の出来事

ホーム