2009年11月・12月の我が家の出来事-2
奈良-2
晋山式のあとは、解体修理のためはいれなくなる国宝東塔へはいる最後のチャンスといわれて中へはいったが、はいる前には新管主と一緒に写真を撮ることもできた(左写真)。それから、高田好胤師が金堂と同じく写経納経で再建した西塔にもはいった(右写真)。そのあとお昼のお弁当と抹茶をいただいて、北側に位置する玄奘三蔵院に行ってみた。



この玄奘三蔵院にはいるまでの道が、またいい。京都とは違って開放的でヒひろびろとしており、ゆったりとした気持ちで歩くことができる(上写真)。玄奘三蔵院伽藍(下写真)の中央には玄奘三蔵の像が安置されている玄奘塔があるが、圧巻は平山郁夫が奉納した、玄奘三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」が展示されている大唐西域壁画殿(下写真左端に一部写っている建物)である。