春、徹は松江と京都が舞台のNHK朝の連続TV小説「だんだん」にはまる。主題歌のCDも買い、秋には東京で「だんだん」の舞台も見に行った。
初夏、京都へ。庭園(特に高台寺臥龍池のライトアップは素晴らしい)や「鴨川をどり」を楽しむ。
秋、知人夫妻の招きで上海・蘇州を訪問。経済の急速な発展に感嘆し、上海蟹などの料理に舌鼓を打つ。
またご縁があり、奈良薬師寺の晋山式に出席。奉納された曲に感激すると共に再建の為の写経の力を知る。
そして紅葉の京都を訪れたときに、延暦寺でその写経と座禅を経験。仏教について考える年になった。