Yamasaki 2009年9月・10月の我が家の出来事-11


上海・蘇州-11

天山茶城1 天山茶城2

最後の日は、まずお茶の卸問屋が集まっている天山茶城(だったと思う:左写真)で、いろいろな中国茶を試飲させてもらった(右写真)。


本当の四川料理店  本当の四川料理店2

そのあと「本当の四川料理を食べさせてくれるお店」に連れて行っていただいた。左写真にあるように、表面を唐辛子に覆われたスープの底に黒胡椒がからまった麺があったり、唐辛子と豆腐の量が逆転した麻婆豆腐があったり、唐辛子の山をかき分けると肉があったり、という感じで、どの料理もその辛さといったら凄いものであった。ということで料理自体は食べるのに大変な思いをしたが、細長い注ぎ口を持つ容器を用い、いろいろな格好でお茶を淹れてくれる若い店員のパフォーマンスは楽しめた(右写真)。
昼食後、虹橋空港まで送っていただいて羽田へ戻ったが、とても濃密な上海・蘇州旅行となった。感謝。


舞台「だんだん」

舞台「だんだん」

今年初めにはまってしまった、松江と京都の両方が舞台のNHK朝のテレビ小説「だんだん」(このページに紹介している)が舞台化された、というので「いそいそと」行って来た。場所は北千住駅前の「1010シアター」(1010は「せんじゅう=千住」と読むらしい)。しかし、予約できた席は最悪で、写真に写ったてすりと舞台の角度から推測できるように、舞台に向かって2階の右手最前列一番端という一人席であった。ただ今回の脚本が松江と京都での話を並列ですすめるというストーリーで、舞台中央が松江の蜆とりの家や宍道湖畔、左端が京都の置屋の2階もの干し場という舞台構成だったため、その席からは京都の置屋での演技がとてもよく見えるという利点があった。さて、テレビでのストーリーを全て舞台化するのは、(いくら松江と京都での話を並列ですすめても)当然無理である、どこで終わるのかとても興味があった。そして、我々実際の観衆を劇中の観衆に見立てた「心憎い」終わり方をしたのである(これ以上詳しく書くのは、ネタばれになるのでやめる)。もちろん、そこまでのストーリーのなかでの登場人物の描き方はテレビのときと同じくとても丁寧で、テレビと同じ感動を与えてくれた。



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