２０１０年１１月・１２月の我が家の出来事－４１
北京－２４
仁寿殿以外にもいろいろな建物があったが、省略してまっすぐ昆明湖岸に出た。（本当は、西太后がよく月見をしたり、雪景色を楽しんだりした眺めのよいという「景福閣」にまず行くべきであった。次回の楽しみにとっておく。）
湖をわたる風が強く寒い。そして頤和園のシンボル、万寿山にある仏香閣が北側遠くに見えた（写真）。この荒天の中、あそこまで行って登って越えなければならない。しかもその前に湖岸を南に下がって十七孔橋を見て戻ってこなければならない。気合がはいった。
昆明湖に突き出した小島に建つ知春亭（写真内左）と橋、そして仏香閣。
強い風の中、ようやく辿り着いた南湖島との間にかかる十七孔橋（左写真）。確かに橋脚でできるアーチは１７つある。湖の中で白いところは凍っている部分である。そして橋の南側から見た十七孔橋（右写真）。優雅な形をしている。
橋の上はさらに風が強い。万里の長城と同じ、飛ばされそうだ（左写真）。欄干の獅子像につかまって撮影（右写真）。テレビドラマ「蒼穹の昴」では、十七孔橋の上を西太后がゆっくり歩いているところが放映されたのに、、、。