Yamasaki 2011年1月・2月の我が家の出来事-3



称名寺

称名寺

「大威徳明王坐像」が「見つかった」光明院がある称名寺が、金沢文庫前の隧道(写真:称名寺側の口から金沢文庫側を覗く)を抜けた隣にあるということで寄ってみた。もともと、称名寺は金沢流北条氏の菩提寺で、金沢文庫はその一族が収集した書籍が収められていたところ、という関係にある。


称名寺2称名寺3

称名寺の庭園は浄土曼荼羅に基づいて配置されたという「浄土式庭園」だそうで、宇治の平等院のように大きな池が中心にあり、金堂へ続く2つの橋が仁王門から続いている(写真:左側に金堂、右端に仁王門が映っている)。


称名寺4 称名寺5

なかなか立派な仁王門の1階部分と中にある金剛力士像(左写真)。小さくて見にくいが、門の中に、反り橋とその向こうにある金堂が見えている。金堂の右となりにある釈迦堂が、茅葺の珍しい建物である(右写真)。これもまた小さくて見にくいが、屋根の天辺には北条氏の家紋「三つ鱗」が2つのっている。


牡蠣そば@長寿庵

牡蠣そば 牡蠣そば2

どうしてもこのそばを紹介したい。国道一号線沿いにある「長寿庵」というおそばやさんにある、冬期限定の温かいおそば「牡蠣そば」である(左写真)。とてもおいしい。で、上が普通盛り、下が大盛り、であるから、どうしても大盛りを頼むことになる。但し単純に「大盛り」と言って頼むと、麺だけ大盛りで牡蠣の量は変わらないため、「麺だけではなく牡蠣も大盛り」と言って頼まなくてはならない。 とにかく大きな牡蠣に少し火を通してあるため、その大きさがよくわかるとともにぷりぷりとした食感がたまらない(右写真:黄色いものは柚子)。そして内側にジューシーなおいしさがとじこめられていて、そのおいしさを直接楽しむだけではなくて、だし汁とまぜるとそばの味がまた一層良くなる、という具合でとてもいい。


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