Yamasaki 2011年7月・8月の我が家の出来事 - 10



カリフォルニア再訪 - 10

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そしてこれがコウモリがすむという洞穴の入り口にたっている注意書きで(写真)、懐中電灯が不可欠で滑りやすいと書いてある。


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洞窟の中は水が流れていてひんやりするが、ほぼ真っ暗ななかを一人で歩くというのは心細い面もあり、自然と早足になって本当に何度か滑って転びそうになった。そして明るくなったと思って上を見ると、大きな岩が両側のいわにひっかかって止まっている!(左写真)。外へ出て見降ろしてみるとこのとおり(右写真)。なおこの写真の下部には崖を削って作った道のてすりが映っている。この道にも水が流れていて、この写真を撮ろうとして振り向いたときに、滑って崖に体を打ちつけてしまった。このことが後でやっかいなことを引き起こすことになった。


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これはその後の道で見つけた、徹が名づけた「祈りの岩」(写真)。中央の窪みに杖を持った修験者が右を向いて立っているように見える。


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登り切るとそこには貯水池があるのだが、これがまた「アメリカの山水庭園」ともいえそうな見事な眺め!(写真)


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そして、典型的なPinnacle(小尖塔)も(写真)。

さて、しばらく素晴らしい眺めを楽しんでいると、何やら太ももがちくちくする。見てみると、、、何とムカデがくっついている!!! あわてて写真撮影のため手に持っていたiPhoneで払い落そうとしたものの、なかなか落ちない。しょうがなくたたきつぶしてからこそぎ落した。ズボンは汚れるはiPhoneのカバーは壊れるはでやっかいなことになってしまった。結局帰りに再度Gilroyのアウトレットへ寄って、ズボンを買ってはきかえて帰った。またiPhoneに関しては、カバーだけを替えるのではなく、日本に戻ってからiPhoneをiPhone4Sに買い換えた(もちろんそれだけの理由ではないのだが)。後で考えてみると、洞窟を出てホットしてしまい、滑って体を岩に打ちつけたときにそこに居た(あるいはすでにズボンについていたのかも知れない)ムカデを巻き込み、体の一部をつぶされてズボンにへばりついてしまっていたため怒って刺したのだろうし、払ってもなかなか落ちなかったということのようだ。

大変な目に合ったが、岩場を通りながら歩くこのトレイルは、その名のとおり洞窟もあってとても楽しめた。貯水池は書いたように「アメリカの山水庭園」のような美しさを持つが、子供は飛び込んで泳ぐそうだ。また岩場はロッククライミングを楽しむこともできるそうで、大人も子供も若者も楽しめるところだと思う。


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