２０１１年７月・８月の我が家の出来事 - ８
カリフォルニア再訪 - ８
今回は、銀行を閉じて全額引き出してそのお金でPointReyes（ポイント・レイ ）の牡蠣を食べにいく、という旅行だったのだが、欲が出てもう一か所行くことにした。Pinnacles（ピナクルズ）国定公園である。日帰り旅行はきついし、Pinnaclesは夏は異常に暑くなるということを聞いたので、近くのHollistarに泊まって朝早くアタックするという計画をたてた。
SunnyValeにある家から南下してGilroyPremiumOutletに立ち寄った（左写真）。ここのBoseの店では、徹が駐在から帰国する前にLife Style Series 30を買った（このページ）覚えがある。今回は、いつかは買いたいと思っていたQuietComfort3を求めた。通勤の行き帰りのうるさい満員電車の中でも音楽を楽しむことができる、と思っていたからである（右写真）。（実はこのQuietComfort3、早速この夜に役に立った。ホテルが国道沿いにあって夜煩くて眠れなかったところを、このQuietComfort3の入力には何もつながず、ノイズキャンセラをONにして耳に装着すると、、、静かになってぐっすり眠れたのである！）。それから、Pinnaclesで必要な強力なサングラスと懐中電灯（洞窟探検のため）を購入した。
GilroyからHollistarにつく手前にあるSanJuanBautistaという町の教会に立ち寄った。この教会は、ヒッチコックの「めまい」が撮影された場所らしいが、建物のすぐ横にSanAndeas断層の崖があるということで有名である。
教会の建物は、1797年に建てられた当時のまま残っている（左写真）。内部は博物館風になっており当時を偲ばせるいろいろなものが展示されている。質素な礼拝堂も当時のまま（右写真）。
教会のいちばん奥の礼拝堂入口の前には、大きく両手を上げてお祈りする洗礼者ヨハネの銅像が立っている（左写真）。この写真右側は崖になっており、その下の谷がSanAndeas断層である。すぐそばに「断層（FaultLine）レストラン」という店があった（右写真）。
じつは宿泊したHollistarの町中にもSanAndeas断層が走っている。6th St.とPowell St.との交差点付近である。6th St.に公園があって、そこの前の歩道が、手前が左に、向こうが右に、ずれている（写真）。ただこのHollistarの断層は、ずるずる動き続けて決定的な巨大地震は起こさない「クリープ断層」で、ドアの立て付けを悪くしたり、床を傾けたりするだけとのことである。