Yamasaki 2011年9月・10月の我が家の出来事-4


京都寺町二条周辺-2

一保堂 一保堂2

ホテルに荷物を置いて、歩いて寺町二条「一保堂」(左写真:高校の同期が女将をやっている)へ行って、スモーキーな香で魅了する炒り番茶(右写真)をいただいた。さらにお宅のほうへお邪魔させていただき、おいしい抹茶を2服もいただいた。


本能寺 本能寺2

さて、ホテルから出て寺町通りのアーケード街を「一保堂」に向かって北に歩くと、そのアーケード街とはアンバランスな感じがするお寺が右手に見える。「本能寺の変」で有名な本能寺である(左写真:山門)。ここもあとで中にはいって散策してみた。一番奥には、ここで果てた織田信長の廟がある(右写真)。


京都市役所

それから、御池通りを突っ切り、京都市役所(写真)を右手に見ながらさらに寺町通りを北へ進むと二条通りとの交差点に京都最古の洋菓子店「村上開新堂」がある。ここから数十メートル北に行くと「一保堂」である。


村上開新堂 村上開新堂2

実は「一保堂」でお茶をいただいてホテルに帰ると淳子から電話があり、「村上開新堂」のロシアンケーキを買ってほしいとのこと。すでに閉店時間である6時に近かったので、急ぎ足で再度寺町通りを北へ向かい、閉めつつあった「村上開新堂」へ何とか滑り込ませていただいた(左写真:すでに暗い)。店内はさすがに歴史を感じさせるつくりで、女将さんが徹の注文の処理をしている間に店内の写真を撮らせていただいた(右写真)。

滑り込んだあと(つまり閉店後)に客が2組きて、店が開いていたことをとても喜んでいた。女将さんが「このお客様のおかげですよ」と徹のほうを見ながら笑って説明してくれたのだが、それがきっかけでこのあたりでおいしい食事をとれるところを聞いてみた。女将さんの答えをまとめてみると、「まず今夜7時から「下御霊神社」で町内会主催のジャズをやるが、そこで出るおいしいおでんを食べる」「そのあと近くの「ふくろ」というおいしい小料理屋で食べる」を推薦されたと理解した。ジャズについては、実は昼訪れた「一保堂」の女将からも話が出ていたため、参加を決心した。考えてみると、年に一回しか開かれない京都寺町通りの町内会主催の、それも珍しい神社で演奏されるジャズに参加させていただけるのも、「一保堂」や「村上開新堂」とのご縁かなと思われた。


次ページ


2011年の出来事

ホーム