2011年9月・10月の我が家の出来事-5
京都寺町二条周辺-3
お酒も2合飲んだので、ほろ酔い気分で「進々堂」の前を通り(左写真)、おいしい小料理屋「ふくろ」に入った(右写真)。「ふくろ」の大将、女将とも、今回のジャズの話をきっかけに、初めっから親しく話をさせていただいた。また、途中で近所の女性と、これも老舗の貴金属店「清課堂」の(若)旦那さんが客としてはいってこられたが、その方たちとも楽しく話をさせていただいた。お茶の話でも盛り上がったが、番茶・ほうじ茶は「一保堂」がいいが抹茶は近所の「柳桜園」がいいというのが、その女性の意見であったため、明日買ってみることにした。
次の日の朝、京都駅へ行く前に再度、寺町通りへ来た。これが昨日の夜、ジャズで盛り上がった「下御霊神社」の能舞台である(左写真)。「宴の後」ということか、一抹の寂しさを覚えた。そして「進々堂」はすでに開いていて(右写真)、たくさんの人たちがパンを買いにきていた。
小料理屋「ふくろ」は、最初どこにあるか見つけられず通りを何回か往復した。のれんもスタンドもしまってあったためである。こんな普通の家のような場所で、つい昨日の夜に大いに盛り上がっていたとは、まるできつねにつままれたような感じがする(左写真)。そしてこれがその「ふくろ」で話題になった「柳桜園」である(右写真)。確かにあった。ただしその日はお休みで抹茶を買うことはできなかった。ここも次回のお楽しみである。