Yamasaki 2011年9月・10月の我が家の出来事


法然上人800年大恩忌

実は、夏に松江の家を整理したときに、父が退職のときに職場の方たちからいただいた碁盤がでてきた。新しいものだったので捨てるのも忍びないと思っていたところ、近くに住む高校の後輩の実家であるお寺(常念寺)にひきとって頂けることになった。そのお寺が山崎家の菩提寺(西念寺)と同じ浄土宗であることから、ご住職とも親しくさせていただくようになり、京都知恩院で行われる法然上人800年大恩忌の法要に参加させていただけることになった。

知恩院

松江からやってきた、お寺の僧侶や檀家の皆さんたちが乗ったバスに、特別に京都駅でピックアップしていただいて知恩院へ行った(写真:三門)。


知恩院2 知恩院3

バスを降りてからも、バスごとに分かれて行動することになった。徹は「東林寺グループA 松江組」(左写真:御影堂)。この御影堂での法要に参加できる時間まで、境内のいろいろなところをまわる。まずは三門だが、今回の800年大恩忌の期間だけ、御影堂から三門上層部に入れる橋が作られていた(右写真)。この橋により、御影堂から(三門の中にある急な階段を使わずに)直接、特別公開されている極彩色の天井や壁に囲まれた三門内仏堂を見に行くことができた(写真撮影不可)。


知恩院5 知恩院6

知恩院7 知恩院8

しかし、御影堂からさらに上にある知恩院発祥の地「勢至堂」(上段左写真)や法然上人のご遺骨をご奉安する「御廟」(上段右写真)にいくためには、急な階段を上る必要がある。が、見てみると階段の半分は塀で覆われていて(下段左写真)、その中はトロッコ電車のような車両で座って上ることができるような仕掛けになっていた!(下段右写真)。

このように橋やトロッコ電車により、お年寄りでも急な階段を登る必要がなく、上にも行けるし三門の中にもはいることができる訳である。素晴らしい配慮である。


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