2011年11月・12月の我が家の出来事 - 8
シンガポール - 3
2日目は、寺院めぐりだけではなく、いろいろ歩いた。

まず友人宅の最寄駅であるブギス駅から地下鉄でシティホール駅へ。ラッフルズホテルに行った(左写真)。サマセット・モームが「東洋の真珠」と評したという格式の高いホテルである。中庭が素晴らしい雰囲気である(右写真)。キーウエストのヘミングウエイの家を思い出した。(このページ)。また、ホテル内にはたくさんのショップがあり、バンコクが本店のJim Thompsonも店を出している(バンコク本店はこのページ)。
ちょうど結婚式があったらしく、正面玄関にはかわいい熊のぬいぐるみをつけた車が(左写真、右写真)。

そこから歩いて、友人が薦めていたFountain of Wealthへ。ちょうど水が出る時間に到着したのだが、なんと水は上へ出るのではなく、下へ出る(左写真、右写真)。


これはおかしいと思ってまわりを見渡すと、この噴水のまわりにNo1、No2、、と5つのビルが立ち上っている(写真:もうひとつのビルは、短いし、手前側にあって映っていない)。このビル自体が上に上がる噴水のことを意味しているのでは? という解釈をした。しかし、あとで友人の解説を聞いてみると、その解釈は違っていた。水はお金を意味しており、それが「溜まる=貯まる」ということで、下に落ちるとのこと。また5つのビルは手の指を意味しており(だから1本は親指で短い)、その手のひら部分に水が落ちる、つまりお金がてのひらに貯まることになるのだそうだ。風水上あの場所が一番いい場所らしいが、そこにあんな大きなビルや噴水を作ってしまうところが凄い。