2012年9月・10月の我が家の出来事 - 26
京都(伏見、一乗寺)- 16
これは、宮本武蔵が吉岡道場一派数十名と決闘をしたという話が伝わる「一乗寺下り松」(左写真)。当時から数えて4代目にあたるそうである。当時はこの場所は八大神社の境内であったとのことで、事実すぐそばに八大神社の一の鳥居がある(右写真)。
ここから坂道を5分程歩くと、八大神社の二の鳥居があり(左写真)、それをくぐってすぐに本殿に至る(右写真)。
武蔵が一乗寺下り松の決闘の前に立ち寄ったというこの八大神社。武蔵は八大神社の神に祈ろうと立ち寄ったのだが、寸前に考え直し、そのまま戦いに挑んだとのこと。その心境は「我、神仏を尊んで神仏を恃(たの)まず」。本殿横には決闘に挑む武蔵 のブロンズ像が設置されている(写真)。
そういう逸話は別にして、八大神社のご祭神は「素盞嗚命」「稲田姫命」「八王子命」であり、出雲に関係が深い。そして、本殿の右側には摂社、末社がきれいに並んでいる(左写真、右写真)。