Yamasaki 2013年9月・10月の我が家の出来事 - 12


高校の還暦同期会 - 2

この卒業アルバムが役に立った覚えがある。7年前私が最初に関西地区の23期同窓会に参加したとき、出席者諸君の顔と名前が一致しないことを懸念して卒業アルバムを持参したのだが、私の役に立っただけではなく、皆に「まわし見」された。昔の顔とは全く変わっている同窓生(特に女性)の名前を当てるとか、学園祭の仮装行列の写真に写っているのは誰だとか、盛り上がったのである(関西地区の23期同窓会内についてはこのページで紹介している)。まさに卒業アルバムは「魔法のアルバム」、開けばいつでも青春時代に戻れ、そこにいる友と時空を超えて語り合うこともできる。


高校の還暦同期会9

そして話は平成25年9月22日に松江市のホテル一畑で開催された23期全体の還暦同窓会に移る。私は卒業アルバムを持っていかなかったのだが、さすがに特別な同窓会、大いに盛り上がった。ホテルロビーでの受付開始からすぐにあちこちに輪ができて昔話に花が咲いた。それから、まずは全員での写真撮影(写真:徹は下から2段目、右から2列目)。160名近くが集まったうえに、すでに話が盛り上がっていたために、皆なかなか整列せずに時間がかかってしまった。


高校の還暦同期会10 高校の還暦同期会11

そして開宴(左写真)。もちろん最初の設定としてはルーム毎のテーブルになっている(右写真)。開会の挨拶をSSSS君(5R)が行い、司会のGGGG君(5R)にマイクが渡ってからすぐ、卒業後亡くなった18名の友のために黙とうを行った。


高校の還暦同期会12

そして現在の北高の校長から後輩たちの活躍など近況の報告があったのだが、わが23期の大きな特徴は、この校長が同期のGGGG君(8R)であったことだ。彼の報告の中に、私が彼からの依頼で理数科の後輩諸君の東京研修旅行中に講演をしたことも入っていたのだが、こういう仕事上での同期との関係もうれしいものである。そのあと、出席いただいたかつての恩師、IIII先生、MMMM先生、NNNN先生、YYYY先生からご高齢にも拘わらずの元気なご挨拶が続いた。そして、TTTT君(9R)が、自身の還暦誕生日に年の数(60km)だけ歩いたという面白い経験談を披露して乾杯。当日開催された毎回恒例のゴルフコンペの表彰があって(翌日は、石見銀山・出雲大社への日帰りバスツアーも行われた)、歓談が始まった。久しぶりに会ってもルームメイトの顔はもちろん覚えていたが(写真:徹のいた理数科9ルームのテーブルメンバー)、他ルームのテーブルへ行くと、顔も名前もわからない人が増えてくる。やはり卒業アルバムを持って来れば良かった、とちょっぴり後悔した。話題としては、還暦ということで子供や孫の話が多かったようだ。懐かしい顔に会うとメールアドレスの交換をしたり、この日見当たらない同期の話題になったり、この還暦同窓会をきっかけにして今後コミュニケーションをとろうという人たちもたくさんいた。


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