２０１３年９月・１０月の我が家の出来事 - ５２
お伊勢参り
研究技術開発本部のマネージャ仲間の「定年を祝う会」では、お花と旅行券をいただいた（このページ）。そこにも書いたように、旅行券は、夫婦での「お伊勢参り」がしたくて、こちらからお願いしたものである。何せ、今年は出雲大社だけではなく、伊勢神宮も遷宮の年だったのである。出雲大社の遷宮祭に出席したのだから、伊勢参りも今年実行したいと強く思っていたのである。
その旅行券（左写真）。そして伊勢といえば「伊勢うどん」。到着した日の昼に、伊勢市駅の駅前を探して、この店にはいった（右写真）。
「限定２０食」と書いてあった「郷土食膳」をいただいた（左写真）。「伊勢うどん」のほかに、「てごね寿司」（＝漬け丼）と「さめのたれ」（＝サメの干し物）がついている。サメを食べる習慣は、山陰と、この伊勢だけに限られているそうで、出雲大社と伊勢神宮の関係があるのではないか？ 「伊勢うどん」は初めて食べたが、タレの色が非常に濃いので、かき混ぜると、真っ黒になる（右写真）。辛いということはないが、うまさは出雲の國「平田やのうどん」に軍配があがる。
さて、「古来、伊勢神宮に参拝する者は、その前に二見浦で禊を行うのが慣わしであった。」とのことなので、まず、バスで二見浦の二見興玉神社まで行った。ここのご祭神は「猿田彦大神」で、その縁の「興玉神石」が、この「夫婦岩」の沖合約700mの海中に沈んでいるという（左写真、右写真）。
そして、この「輪しめ縄」（左写真）で「禊払い」をした（右写真）。