２０１３年１１月・１２月の我が家の出来事 - ３３
オーストリア - ３３
次に、現在は酒場になっているという「プファー広場の家」を探した。そこも学生時代には行けなかったところである。今回もなかなか見つからなかったが、この教会の右側に記念の場所を示す紅白の旗があるのを発見して（左写真）、ようやく見つけることができた。実は、何度か通り過ぎた、この駐車場のある酒場だった（右写真）。
これがその酒場の入り口であるが（左写真）、正面から見るとここがベートーベンが住んでいたところであること気づかない。ところが、入り口の真上に出ている看板を横から見てみると、、、そのことが分かる（右写真）。
入り口から中へ入るとこんな感じ。夜はワインを楽しむ人々でにぎわうのだろう（写真）。
実は、最上段右側の駐車場の写真の右端に写っているのだが、駐車場の奥には石板でできた地図が貼ってあり、ハイリゲンシュタットの中で、どこにベートーベン関連の施設があるか表示してある（左写真）。このあとはこの地図を参考にして歩いた。
そしてなんと、学生時代にハイリゲンシュタットを訪れた時にも、プファー広場の家を真正面から撮影しており、その右端にはこの石板でできた地図が写っている（右写真）。この石板でできた地図に気づくことがなかったため、「ハイリゲンシュタット遺書の家」そしてベートーベン像のあるハイリゲンシュタット公園には、その時には行けなかったのである。