Yamasaki 2013年11月・12月の我が家の出来事 - 56


オーストリア - 56

さて映画では、タイトルが流れたあと、お転婆でも皆に好かれていたマリアが、院長に諭されてトラップ一家のところへ子供たちの家庭教師としていくまでの経緯が、修道院を舞台に歌「マリア」とともに語られる。このマリアが過ごした修道院が、ホーエンザルツブルグ城の東側にあるノンベルク修道院である。前頁に記したように、ホーエンザルツブルグ城からノンベルク修道院を通って旧市街へ戻ることもできるのだが、時間がなくてケーブルカーで降りてしまったため、次の日にツアーで外観だけを見るだけで終わってしまった。


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南側から見たホーエンザルツブルグ城(写真左部)とノンベルク修道院(写真右部)。次回ザルツブルグにくるときがあれば、メンヒスベルクの丘からホーエンザルツブルグ城を通り、ノンベルク修道院を訪問してから旧市街へ戻るコースを通ってみたいものである。


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正面から見たノンベルク修道院(写真)。


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さて、マリアは修道院を出て、ギターと旅行鞄を持って「自信を持って」を歌いながら、元気にトラップ一家の住む屋敷へ行く。そこまでの道のりで使われていた背景には、ドームとレジデンツを結ぶアーチ門(左写真:ホーエンザルツブルグ城から撮影)、レジデンツ広場の噴水の馬の彫刻(右写真:クリスマスマーケットが開催されていたため、噴水下部の馬の彫刻部分は見えていない)などが使われていた。


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そして、ドーム裏のカピテル広場(写真:ホーエンザルツブルグ城から撮影)からバスに乗り、トラップ家の近くのバス停で降り、トラップ家へ向かう。その時にトラップ一家の邸宅としてロケ用に使われたのが「フローンブルク宮殿」。現在はモーツァルト音楽院の学生寮として使われているそうであるが、ツアーでは残念ながら行ってくれなかった。ここも次回ザルツブルグに来るチャンスがあるときは行ってみたいところである。


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