Yamasaki 2014年1月・2月の我が家の出来事-37


京都冬の旅(妙心寺、実相院、鷺森神社、修学院離宮、桂離宮、松尾大社)- 15

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門を入って待合室に行き、そこからガイド連れられて出発(左写真)。そしていきなり行き止まりである(右写真)。行き止まりの先には「住吉の松」という名の形のいい松の木があり、その向こうにある庭園と池の全景を直前まで隠しておくという粋な趣向らしい。がしかし、この「行き止まりの景色」自身が美しいことに感心した。なお、右に行く道が見えるが、この道は戻ってくるときに用いられる。順路は、この写真には写っていないが、手前に左に行く道があり、そこを行く。


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すると最初の橋があり、それを渡って(左写真)、橋の上から右側を写した(右写真)。右側の建物は最後に訪れることになる「月波楼」、その左側には先ほどの「住吉の松」が写っている。


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橋を渡ると「御幸道」で、その突き当りに「御幸門」(左写真)がある。くぐって左を見ると、突き当りに、通常は使われない「表門」が見える(右写真)。奥行きを深く見せるため、道の幅が表門に近づくにつれ狭くなっているらしい。
ここで「御幸道」を引き返した。


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「御幸道」は、小石がきれいに敷き詰められている(左写真)。この手法は、「霰(あられ)こぼし」という手法らしい。道の中央がわずかに盛り上がっており,水はけをよくしているとのこと。平らな面が上になるよう敷き詰められているので,歩きにくいことはない。そして、道端の苔と曲がった木の幹もいい(右写真)。


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