Yamasaki 2014年1月・2月の我が家の出来事-46


京都冬の旅(妙心寺、実相院、鷺森神社、修学院離宮、桂離宮、松尾大社)- 24

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中門を入ってからさきほどの古書院の「御輿寄」へと続く、連続する飛び石と延段が素晴らしい(左写真)。さまざま形をした石を配したこの延段が、桂三景の一つ「真の飛石」である(右写真)。


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延段の先にある、古書院の「御輿寄」(左写真)。「御輿寄」のすぐ手前には、大きな「沓脱ぎ石」が置かれているが、六人分の沓が並ぶことから「六つの沓脱」と呼ばれているとのこと。
そして最初見た「住吉の松」のところまで戻ってきた(右写真)。桂離宮の「顔」である「松琴亭」が顔を出している。


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これで桂離宮内を、駆け足ではあるが、一周したことになる。松の根本で、小鳥もさよならを言ってくれているよう(左写真)。

桂離宮を出たあと、近くにある和菓子の老舗、中村軒で一服した(右写真)。ここで東大建築学科に留学しているというスペイン人の学生数人と一緒になった。彼らも桂離宮へ行って、庭園と一体化した日本の建築の美しさを学ぶのだろう。


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