Yamasaki 2014年7月・8月の我が家の出来事 - 2


鎌倉「聴き旅」(2) - 2

鎌倉「聴き旅」(2)7

最後に、銭洗弁天に行った。正式名は「銭洗弁天、宇賀福神社」というらしい(写真)。


鎌倉「聴き旅」(2)8 鎌倉「聴き旅」(2)9

トンネルをくぐって境内にはいる(左写真)。トンネルを出るといくつかの鳥居が連なっている(右写真)。


鎌倉「聴き旅」(2)10 

鳥居をくぐっていくと、右手の社務所に「ざる」がたくさん置いてあった。これにお金を入れて洗うらしい。
そして、ここにも次のような源頼朝伝説が残っていると、「聴き旅」が教えてくれた。
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巳の年である1185年の、巳の月の、巳の日に、源頼朝に不思議なことが起こった。一人の老人が、頼朝の夢枕に現れて「ここから、西北の方向に清浄な泉があり、福の神が住んでいる。その水は神の霊水で、絶えず使って神仏をまつれば、人々には自然に信仰心が生まれ、悪魔や邪鬼も退散し、国内は平穏に治まるであろう。」と言った。頼朝がその老人に誰かと尋ねると「私こそは宇賀神である。」と答えて、その姿を消した。それからいつともなく、「銭洗いの水」と呼ぶようになり、鎌倉五名水の一つとして知られ、巳の日には参拝する人が多くなった。
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鎌倉「聴き旅」(2)11 鎌倉「聴き旅」(2)12

さて、「ざる」をもってこの洞窟に入り(左写真)、ざるに入れたお金を洗う(右写真)。洗ったお金は、使ったほうが御利益があるとのことである。


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