2014年9月・10月の我が家の出来事 - 25
京都(岩清水八幡宮、上賀茂神社、鞍馬寺) - 3

帰りは結構急な「裏参道」を歩いて下り(左写真)、二の鳥居まで下った(右写真)。

そこには川が流れていて、きれいなサギがいた(左写真)。人家の屋根の上にもいた(右写真)。

一の鳥居は、八幡駅のそばにある(左写真)。この扁額、鎌倉の鶴岡八幡宮と同じく「八幡宮」の「八」が二羽の向き合っている「鳩」になっている(右写真)。鳩は神の使いと考えられているからである。

その近くの老舗「走井餅」で一休みした(左写真、右写真)。この餅の独特の形は、刀の荒身を模したものとのこと。平安時代に名を馳せた刀鍛冶・三條小鍛冶宗近が走井で名剣を鍛えたという故事にちなんでいるとのこと。ちなみに、この「走井餅」はもともと大津ででき、安藤広重「東海道五十三次」の大津宿にも描かれた名物だったとのこと。その後、名水で名高い石清水のふもとへ引き継がれ、ほどなくして大津の本家は廃業して月心寺という寺になったとのこと。そこでは、今でも滾々と走井の名水がわき続けているらしい。