Yamasaki 2014年9月・10月の我が家の出来事 - 33


茅ヶ崎聴き旅

茅ヶ崎市のNPO団体が「聴き旅」に興味を持ってくれて、共同で「懐島(ふところじま)地区」の「聴き旅」を使った街歩きを茅ヶ崎市に提案し、採用された。その「茅ヶ崎聴き旅」を使わせてもらった。街歩きなので、あまり「観光スポット」と言えるところはないが、それでも鶴嶺八幡宮はよかったので紹介したい。


茅ヶ崎聴き旅1 茅ヶ崎聴き旅2

「大きな空と農地の広がり、そして緑の島のような森が見えます。」という案内とともに、畑の中の細い道から、鶴嶺八幡宮の鎮守の森が見えてきた(左写真)。一番左は大銀杏、右側で一番背の高い木は椎の木とのこと。江戸時代には流鏑馬が行われていたという横参道からはいると、市の景観重要樹木に指定されているというその大銀杏と本殿に出る(右写真)。銀杏は背が高くなるので避雷針の役目もし、水分を多く含むので抜群の防火機能も持っているとの説明は新鮮な知識だった。


茅ヶ崎聴き旅3 茅ヶ崎聴き旅4

参道を逆に国道1号線に向かっていくと、昔の水路の上にかかっている太鼓橋に出る(左写真)。人間は渡れないが、浜降祭のときには神輿だけが通るらしい。太鼓橋から国道1号線にある大鳥居までつづく参道の松並木は、約700メートルあり、昔は東海道の松並木と連続した、立派な松並木だったらしい(右写真)。現在は「茅ヶ崎・景観資源」に指定されており、玉砂利をイメージした白い砂利を入れて舗装したり、街灯や道路標識のポールは、松の幹の色に馴染むこげ茶色になっている。


茅ヶ崎聴き旅5  茅ヶ崎聴き旅6

なお、鶴嶺八幡宮の東隣には、これも松並木の美しい龍前院の参道があり(左写真)、入り口には赤い前掛けが印象的な六地蔵が立っていた(右写真)。


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