２０１４年１１月・１２月の我が家の出来事 - １２
京都（源光庵、常照寺、月読神社、地蔵院、西芳寺） - ６
地蔵院は、室町幕府管領だった細川頼之が宗鏡禅師を招いて建立したことから、本堂の左手にはその二人の墓がある。いずれも自然石を置いただけの簡素なもの。感心した（写真：細川頼之公の墓）。
本堂と方丈の間には中門がある（左写真）。中門から覗いた、本堂へ至る道（右写真：方丈庭園から出るときに撮影）。
道の両側には素敵な石が並べられている（左写真、右写真）。
なお方丈では、細川頼之の子孫である細川護煕元首相が描いた襖絵「瀟湘八景図」を見ることができた（撮影禁止）。また方丈庭園は、羅漢に見立てた１６個の石を配置した「十六羅漢の庭」と呼ばれているが、それほど感心しなかったので、写真はとらなかった。
あとで、求めた絵葉書の中にその「瀟湘八景図」と「十六羅漢の庭」があることに気が付いたので載せておく（「瀟湘八景図」：左写真、「十六羅漢の庭」：右写真）。