Yamasaki 2014年11月・12月の我が家の出来事 - 2


岡本太郎美術館

岡本太郎美術館1 岡本太郎美術館2

岡本太郎が自宅兼アトリエとして使用していた東京・青山にある美術館に、松江からきた中学時代の友人たちと行った。部屋には、作品の原型がたくさん並べられていて、岡本太郎自身の人形も置いてあった(左写真)。それと対比するように、壁には太陽の塔の原型も飾られている(右写真)。


岡本太郎美術館3 岡本太郎美術館4

棚にはカンバスがぎっしりと詰まっていて、未完の絵もたくさんあったのではないかと想像される(左写真)。窓から見える、南国の植物が植えられている庭にも、たくさんの作品の原型が置かれている(右写真)。


岡本太郎美術館5 岡本太郎美術館6

また今回の訪問時には、『岡本太郎の言葉』という企画展が別の部屋で行われていた。岡本太郎は生涯にわたっておびただしい数の著作や文章を残したが、それらの中から選ばれた、岡本太郎の印象に残る言葉たちに包まれる体験をしてほしい、ということのようだ。実際に岡本太郎の言葉が印刷されたたくさんの紙が置いてある部屋の中に座って、それらを読むことができる(左写真)。「うまいと評判の絵にろくな絵はない」「孤独感をつらぬくんではなくて、孤独をつらぬくんだ」(右写真)。


岡本太郎美術館7 岡本太郎美術館8

「相手に伝わらなくてもいいんだと思って純粋さをつらぬけば、逆にその純粋さは伝わるものなんだ。」(左写真)。岡本太郎が笑っていた(右写真)。


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