２０１５年５月・６月の我が家の出来事 - １３
蘇州・上海 - １３
名園と言われる留園にも連れて行ってもらった（写真）。日本は「三大名園」（兼六園、後楽園、偕楽園）というが、中国では「四大名園」といい、そのうちの一つが留園である。あと三つは、頤和園（北京）、避暑山荘（河北省承徳）、拙政園（蘇州）だが、頤和園と拙政園には、それぞれ５年前、６年前に訪れている（このページと
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入口から長い回廊を歩いていくと、様々な形の窓が現れる。模様のある窓を「漏窓」（左写真）、模様のない窓を「空窓」（右写真）というらしい。
「緑隠」という名前の建物から池の向こうを見たときの景色（写真）。名前にぴったりの素敵な景色である。中央部に見える白い大きな建物は「曲渓楼」、その左側に見えるのが、実は池の中にある「小蓬莱」という小島である。小蓬莱の左側には、低い築山の上に建つ「可亭」の屋根が見えている。
建物や回廊に囲まれたところにある、留園の原型である「花歩小築」という名がつけられた小さな庭（左写真）。また「空窓」を外から見ると、それはそれでまわりの草木や岩と一体となってひとつの小さな庭になっている（右写真）。