２００４年１１月・１２月の我が家の出来事－２
紅葉の京都（知恩院、永観堂、真如堂、光悦寺、等持院、仁和寺、妙心寺：徹、淳子）（２）
この日の最後は真如堂である。全体的に紅葉には早かったが、それでも西側の三重の塔付近は色づいていた（上段写真）。
実は、徹が学生時代に京都に住んでいたときの、下宿から一番遠い散歩コースがこの真如堂であった。そこで、そのコースを逆にたどり、真如堂から吉田山を経て（下段左写真：この杉並木の石段が懐かしい）京都大学へ至り（下段右写真：近代的なビルやレストランが建っていてビックリ）、かつての下宿まで歩いてみた。とてもいい気分だった。なお、この新装されたかつての下宿には、２００１年のアメリカからの京都出張時に中まではいっている（このページ）
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その夜は鷹が峯のホテルに泊まり、朝近くの光悦寺へ行ってみた。ここが実に素晴らしいところであった。まず、車道から山門へいたる石畳の小径がとてもいい（上段左写真）。淡い緑と赤が混じった「紅葉のトンネル」といった感じである。いくつかある茶室もそれぞれ紅葉が配されており、趣がある（上段右写真）。そして有名な「光悦垣」もご覧のとおり、すばらしい美しさである（下段写真）。