Yamasaki 2005年7月・8月の我が家の出来事−1



にほんばし島根館(徹・淳子)

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徹が参加した「島根県人会」で、日本橋に「にほんばし島根館」という島根の物産館が新しくできているということだったので行ってみた。たしかに菓子処松江の和菓子、そして海や湖の幸(宍道湖ではしじみをはじめ「七珍」と呼ばれる7つの「幸」がとれる)、山の幸と結構たくさんの品々があり、客もたくさんいて盛況であった。徹と淳子は、松江を紹介するDVDと干物(小田原産よりうまい)といちじくのジャム(昨年、道の駅「キララ多伎」に寄ったとき(このページ)に買っておいしかったもの)を買って帰った。


境港

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徹は松江に帰郷するときには、羽田空港から鳥取県にある米子空港へ飛ぶ。島根県の出雲空港も松江に近いのだが、マイレージをためる関係上ANAに乗る必要があり、すると米子空港になるのである。
さて、米子空港から松江にいくときに少し寄り道すると、有名な漁港「境港」にいける。境港は近年駅前の商店街を境港出身の漫画家にちなんで「水木しげるロード」という名前にして、観光の目玉として売り出している。以前淳子・遼・徹では行ったことがあるのだが、今回は毅も一緒にきたので連れていくことにした。左の写真にあるように、歩道には「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちのブロンズ像が約5m間隔に100体以上並んでいる。また「妖怪神社」があったり、店でも「鬼太郎ビール」とか右の写真にあるような「鬼太郎パン」とか鬼太郎グッズがたくさん売られていて、1日いてもあきない。


温泉津

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徹の祖父母の墓がある温泉津の西念寺(実際のお墓は龍沢寺にある)で施餓鬼法要があり、友人に車を借りて行ってきた(左写真)。西念寺は戦国時代に毛利元就が石見銀山争奪の本陣としたお寺で、石見札所30番の霊場である。
さて、温泉津は石見銀山の積み出し港として栄えた温泉町であるが、特に温泉街は狭い谷の両側にできており、道も狭く駐車場も少ない(ちなみに徹の祖父母がやっていた旅館の跡地は今は駐車場である)。そこで西念寺のそばに新しくできた観光施設「ゆうゆう館」の駐車場を借りた(右写真)。「ゆうゆう館」には、石見銀山領の廻船が掲げた旗や、客船帳、船箪笥等が展示されているが、あまり面白くない。昔おいしいそばを食べさせてくれた「石州亭」の大将で「ちょんまげおじさん」として知られていた河合茂氏が集めた郷土資料を展示する「天領館」のほうが面白い。なお、2004年に温泉津の「やきものの里」と「櫛島」へ行った時の写真がこのページにある。


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