Yamasaki 2007年7月・8月の我が家の出来事−1


徹の父の一周忌@温泉津

温泉津温泉 旅館「さわのや」1旅館「さわのや」2

徹の父の一周忌の墓参りで、この6月に世界遺産として登録されたあとの温泉津へ行って来た(世界遺産登録記念として書いた温泉津の紹介をこのページに載せている)。温泉街の入り口にある看板は変わっていない(左写真)が、正月にきたときには修理中だった旅館「さわのや」が、昔のままの姿できれいに生まれ変わっていた(右写真)。玄関には「祝 石見銀山世界遺産登録」という紙が貼ってある。

元湯 元湯

旅館「内蔵丞」1 旅館「内蔵丞」2

「さわのや」の下(しも)隣が「いなや」跡地の駐車場で、その下隣が1,300年の歴史を持ち原爆病にも効くといわれる「元湯」である(上左写真)。その向かい側には、湯治客のための元湯直営旅館「長命館」がある(上右写真)。その玄関にも「祝 石見銀山世界遺産登録」の紙が貼ってあった。母によると古い木造三階建ての「長命館」の中央には、珍しい木造のらせん階段があるとのこと。また、母が小さいころはその「長命館」の裏山に道があり、それを使って山越えをするしか、現在温泉津駅のある小浜地区にはいけなかったそうである(現在の海岸回りの道は当時なかったとのこと)。さて、「元湯」からもう少し下の反対側に、明治時代の浜田大地震の際に湧き出した「オール5」評価のかけ流し温泉「薬師湯」があるが、そのとなりに新しく「内蔵丞」という食事もできるカフェができていた(下左写真)。店内にはアンティークな調度品がたくさん置かれている(下右写真)。


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